FC2ブログ

桜見ドライブは今年も京都・常照皇寺へ

今年の桜は瞬く間に満開になり,週末の花見を心待ちにしていたら,金曜夜の嵐で満開状態だった花はあらかた散ってしまいました.遅い桜を探して走るしかありません.毎年行っていることもあるし,京都北部の山中の常照皇寺ならまだ大丈夫でしょう.

この時期,短期間だけ「花街道」となる京都府道19号園部平屋線を走ります.出発がちょっと遅くなったので,早い時間だと快走路のこの道もそれなりのペースになってしまいました.「花街道」は私が勝手に呼んでいるだけで,ほかにもいくらでもドライブ中に桜見のできる道はあると思います.ふだんはいたって地味な田舎道ですが,この時期はなかなか美しいです.


20180410_1.jpg



20180410_2.jpg20180410_3.jpg


常照皇寺山門前のしだれ桜は今年もよく咲いていました.もっとのびのびとした構図で写真を撮りたいのですが,まわりに結構人工物があり,人も多いので毎年こんな感じになります.参道を上がって勅額門を通ると,勅使門越しに満開の「御車返し」が見えました.


20180410_4.jpg20180410_5.jpg


毎年見ているので毎年同じことを書いているけど,御車返しの花の色は毎回少しずつ異なって見えます.一昨年は緑がかったグレー,昨年はピンク,今年は白っほい感じがします.いつもよりやや渋さが減じて,今年は幾分可憐さを感じます.


20180410_9.jpg

20180410_11.jpg20180410_10.jpg



奥にある先代の九重桜は今年も存命ですが,支柱の本数が増えたようです.こうして人々がこの木を支え,すでに数百年に達する樹齢を少しでも長らえてくれるよう努力しておられます.やはりこの桜は私にとって特別な印象があります.ただし,花自体は今年はもうほぼ終わっており,周囲が散った花弁で埋まっていました.

20180410_6.jpg



20180410_7.jpg20180410_8.jpg


帰ろうとしたら,受付の人に「仏像は見ましたか」と聞かれました.方丈につながる奥の怡雲(いうん)庵(開山堂)に安置されている仏像もぜひ見ていったらいいと言うのです.もちろん,怡雲庵にはこれまでも何度か入ってみたことがあるのですが,とにかく薄暗くて,何ら予備知識を持たない私はそのまま出てきてしまっていたのでした.

受付の人は,阿弥陀三尊像の
右脇侍勢至菩薩が好きだとおっしゃる.好きだと言われると見に行きたくなるもので,方丈から降りて履いた靴をまた脱いで上がりました.しばらく20℃を超えるような暖かい(暑い)日が続いていましたが,金曜の嵐のあと気温が急に下がり,この日京都市内でも最高気温13℃.この山中ではおそらく10℃を下回っていたのではないでしょうか.

怡雲庵の中はそれよりもさらに寒さを感じ,床から冷気が上がってきました.暗い中,入口左手の三尊像に対面します.しばらくたたずんでいると,暗さに目が慣れてきました.確かに確かに.右の勢至菩薩のやわらかい表情は言われるとおりとても魅力がありました.写真撮影可ということでしたが,他の参拝者もいる中だったので,フラッシュを使わず撮りました.ちょっと暗いけど,実際に対峙したときの印象はこれくらいだと思います.

中尊・阿弥陀如来像.
20180410_12.jpg20180410_13.jpg


左脇侍・観音菩薩像.
20180410_14.jpg20180410_15.jpg



右脇侍・勢至菩薩像.
20180410_16.jpg20180410_17.jpg


帰ってきて調べたら,国の重要文化財に指定されているのだそうです.入場の時に寺でくれるパンフレットには,仏像のことは一言も書かれていません.これまで桜のことしか見てなかったけど,次は遅まきなから怡雲庵のことも少し調べてから行くことにします.

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

choby

Author:choby
最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

カレンダー
07 | 2018/08 | 09
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
FC2カウンター