紀伊半島南岸ツアー(紀伊大島・海金剛・樫野崎灯台-帰路)

潮岬灯台からさらにK41号を反時計回りに進み,紀伊大島に渡ることにします.海岸線に出た所でループ橋が見えました.


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樫野崎灯台へ行く前に海金剛へ.ここは楯ヶ崎とまでは言わないまでも,南紀では指折りの絶景ポイントの一つだと思うのですが,いつ来てもあまり人がいません.アプローチの道が少し狭く,大型観光バスなどは入りにくいし,樫野崎灯台やトルコ軍艦遭難慰霊碑が近くにあるけれど,そこから歩いてくるには少し遠いということもあるのかもしれません.この鋭角三角形の再帰構造的風景は魅力的だと思うのですが.


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まだ3時前ですが,昼を過ぎると日が傾くのはやはり早く,ここでもまだ2月であることを思い出します.西側は逆光でまぶしく,写真はコントラストを低減させてもこの通りです.

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樫野崎灯台へやってきました.日本最古の石造り灯台.潮岬灯台と同じく8基の条約灯台のうちの一つです.こんなに近接した場所に2基の灯台を建設したということ自体,この辺りの海がいかに航行の難所であったかを示しています.明治3年初点灯.光達距離34km.


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抜けるような青空に白亜の灯台.空の濃さを大きく入れたくて広角レンズで撮ったので,灯台の形状自体はややファットになってしまいました.らせん階段を上って台上へ出ると,さっきの潮岬灯台とは違ってこちらは高度感はあまりありません.気持ちに余裕をもって360度を眺められます.遭難したエルトゥールル号の乗組員は,真夜中の風雨の中この海岸に泳ぎ着き,さらにこの岩壁をよじ登ってきたと伝えられています.


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そんな厳しい情景を思い浮かべていたら,あれっ.下に桜らしき花が咲いているじゃないかと気付いてしまいました.今まで暗く荒れた海が目の前にあったのに,まあ私の想像上の共感なんてこの程度のものか.

いや,やはり今開いている花を見ることこそ重要です.灯台から下り,石垣の外へ回ってみたら,寒桜ですね.先日白崎海岸で水仙を見ることができなかったので,ここなら見られるかと少し期待していましたがすでにほぼ終わり.そのかわりにサクラを見ることができるとは予想外でした.


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陽がさらに傾いてきました.そろそろ戻ることにします.こんな好天にここに来られることはもうないかも知れません.駐車場へ戻る道すがら,海の色はますます鮮やかになったように思えました.


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帰路も来たときと同様旧道を走り,日置川ICで自動車道に乗りましたが,すぐに事故渋滞11kmの標識を見たため南紀田辺でOut.広川まで淡々と下道を走りました.時間はかかりましたが,おかげで海の夕景を堪能できました.


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