Raspberry Pi を起動してみる

Raspberry Pi のOSとしてはいくつか選択肢があります.私は最も一般的と思われるRaspbianを選びました.DebianベースのLinuxです.OSイメージは

http://www.raspberrypi.org/downloads  Raspberry Pi Downloadサイト

から現時点の最新版 2014-01-07-wheezy-raspbian.zip をダウンロードしました.これを解凍してからSDカードへ書き込みます.書き込みは Win32 Disk Imager を使いました.ダウンロードは

http://sourceforge.jp/projects/sfnet_win32diskimager/

からWindows版を.

書き込みには数分の時間がかかりますが,無事終了.準備はこれだけなので,さっそくマウス・キーボードをUSBポートに挿し,OSをインストールしたばかりのSDカードをスロットに挿します.HDMI-DVI変換アダプタを介してディスプレイを接続し,LANケーブルも接続完了.本体には電源スイッチはなく,microUSBポートに電源ケーブルを挿し,スマートフォン充電用のACアダプタをコンセントに差し込めば,これで起動開始!  ・・・のはずだったのですが・・・ 

あれ? いつまでたってもディスプレイには何も映りません.基板上のLEDが点滅し,確かに起動作業を行っているようですが,どうもディスプレイに信号が行っていないようです.普段使っているDELLのデスクトップからディスプレイやキーボードを外してRaspberry Pi に流用しているのでこれは使えません.もう一台あるノートPCでトラブル対処の調査をしてみると,なんと.Raspberry Pi の基板をクリアケースに入れるとHDMIケーブルがきちんと奥まで挿入できないことがあるとの指摘が見つかりました.

ケースに入ったRaspberry Pi をよく見てみると,確かにHDMI-DVI変換アダプタがケースの側面に当たっているようです.仕方ないのでケースの上部カバーを外し,改めてアダプタを挿し直し,再度電源投入すると今度は起動メッセージがディスプレイに表示され始めました.ああよかった.でもせっかくケース買ったのにひどいじゃないか.

初期設定では pi という管理者アカウントで自動ログインしますがウィンドウシステムは立ち上がらず,かわりに地味な基本設定画面が開きます.ここで以下の項目を変更.

●rootfs拡張
●キーボードタイプ選択
●piアカウントのパスワード
●ロケールとタイムゾーン
●Xウィンドウシステムの自動起動(「する」に変更)

再起動すると今度はXウィンドウが起動します.何が入っているかあれこれ探してみます.デフォルトではDHCPでネットワーク設定を取得することになっており,ブラウザを開くと日本語のページもすぐ読めるようになっています.GNU Cコンパイラも入っていて,アプリケーションがバイナリで入手できなくてもmakeはできそうです.驚いたのはMathematicaが入っていることで,当然機能は市販の最新バージョンには及ばないのでしょうが,下図を見ていただければわかるように2変数関数の3次元プロットもできていますし,方程式を解くことだってできます.中学生・高校生の数学の宿題はこれでできてしまいますね.

20140220Pi.jpg

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

choby

Author:choby
最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

カレンダー
08 | 2017/09 | 10
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
FC2カウンター