2013年東北ツーリング 7日目(8月15日) 後半:磐梯吾妻スカイライン

蔵王エコーラインを駆け下り,白石ICから再び東北道へ.福島西ICまで行くつもりでしたが20kmほど南下するうち次第に交通量が増えてきて,とうとう国見ICを過ぎたあたりで止まってしまいました.このまま東北道を走り続けるのはやめ,一つ手前の福島飯坂ICで下りて一般道へ.これで正解だったようです.福島県道70号から磐梯吾妻スカイラインへ.夕刻の近づく森林帯を登って行くと,その向こうに次第に吾妻小富士のピークが見え隠れするようになります.


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いつ崩れてもおかしくないような火山岩の斜面をトラバースしながら,道路は浄土平への登りにさしかかります.Z4のルーフはもちろん開いているので,硫黄臭が鼻を直撃します.このあたりの風景は30年前に来たときも印象が強烈で,今回はクルマを停めて写真を撮ろうとしましたが,『火山性ガス注意! この付近では駐停車しないで下さい』の看板が.もう少しクルマが少なければ停まっていたかもしれませんが,ここはオトナの振る舞いを.

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この荒涼とした風景のなかの台地を浄土平と名付けるには何か理由があったのでしょうか.一切経山の噴煙からのガスが届かず,植物が茂ることのできる限界の場所だからかもしれません.駐車場にZ4を置き,吾妻小富士を登ります.30年前に一人でバイク(当時はまだ自動二輪大型免許を持っておらず,ヤマハのSR400に乗っていた)で来たときはやはり盛夏の,しかも真昼でした.酷暑の中,ブーツを履いてこの斜面を登った感触が蘇って来ました.


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吾妻小富士の火口には高度を下げた太陽による影がかかっていました.殺風景なので,火口を半周して向こう側にまわれば火口跡の向こうに見える噴煙を一緒に写真に収められるなと思いましたが,火口まで登っただけで汗だくになっていて,これは一瞬の夢想に終わりました.

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夕刻の光が周囲の光景をさらに荒々しく見せているようでした.火口の縁から走ってきたスカイラインを見渡すと,裸の山肌が露出していて,あんなところに通した道が一体いつまで保つのか心配になります.

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写真を何枚か撮り,ペットボトルの水を飲んでから駐車場へ下りました.ここからは森林帯を抜けて今日の宿である横向温泉の「ホテルプルミエール箕輪」へ.我々の旅行にとっては平均よりかなり上のグレードです.夕食はフランス料理でした.シャンパン1本は飲み切れそうになかったので,ハーフサイズのスパークリングワインで乾杯しました.


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