ティーレマン+シュターツカペレ・ドレスデンのブラームス

先月21日,京都にシュターツカペレ・ドレスデンが来て,クリスティアン・ティーレマン指揮でブラームスの3番と1番を演奏するというので春先にチケットを購入していました.今年も関西圏ではいろいろな演奏会が開かれていますが,私にとってはこれだけは何があっても聴きたいコンサートでした.

シュターツカペレ・ドレスデン


どうしてもという理由は三つ.第一は,何よりもドレスデンの音を生で聴いてみたいということです.これだけの歴史あるオケの演奏を聴くのは初めてで,またこれから先再び聴ける機会があるかどうかもわかりません.同じドイツの伝統あるオケとはいっても,露出のきわめて多いベルリンフィルと較べ,旧東独に属したドレスデンのシュターツカペレは録音もそれほど多くは無く,しかし,いったん耳にするとその渋い響きが忘れられない魅力があったのです.

第二は,ブラームスの交響曲が聴けることです.クラシック音楽の経験の浅い私は,情けないことにブラームスの交響曲をまだ一度もライブで聴いたことがなかったのでした.特に第1番は感動的で,楽譜も買って眺めたりしていたのですが,今回やっとのことで生で聴ける,しかもシュターツカペレ・ドレスデンの演奏でということなので,行く前から好きな第1楽章と第4楽章が頭に鳴り響いています.

第三は,指揮が注目のティーレマンだということです.ドイツ・オペラの出身でワーグナーやリヒャルト・シュトラウスを得意とし,今年からドレスデンの首席指揮者となった生粋のドイツ人指揮者.カラヤン等との交流も深かったようです.音楽的血筋としてこれ以上ドイツ的な人はなかなかいないでしょう.もちろん世評も高いです.またブラームスの交響曲第1番は,この人が来日する度に演奏している十八番のレパートリーです. 
                                       つづく


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