2012年北海道ツーリング 1日目(8月11日) 京極・望羊の丘

朝起きると,小樽の空はグレーの雲に覆われてモノクロームに近い色合いです.ただし,雨の心配をしなければならないほど雲は厚くなく,ホテルの窓からは朝の光が雲間を通して海を照らしているのが見えます.視界を横切ってゆったりとカモメが飛び去り,こちらの旅心が一層刺激されます.

小樽の朝


この初日の旅程をどうするか,出発の間際まで迷いました.当初は昨年同様,まずはまっしぐらに北の果てを目指す心づもりでした.しかし予報によれば今日明日の道北の天候はパッとしません.一方,後志地方はまだ晴れ間の可能性もあるとのことで,初日は羊蹄山周辺とニセコ,積丹半島を巡ることにしました.

小樽から倶知安方面を目指して国道393号に乗ります.途中の毛無山展望所からは小樽の街が見えますが,全体にぼんやりと霞んでいます.そのまま樹林帯を通って倶知安近くの道の駅「名水の郷きょうごく」へ.ここで天気の具合を見ながら「羊蹄のふきだし湧水」を見学.多くの人がタンクを持って水を汲みに来ていました.

羊蹄山はほとんど雲の中です.麗しい蝦夷「富士」の姿形は認められません.しばらくして大富の牧場の方へ行ってみます.「望羊の丘」と呼ばれている場所があります.羊蹄山を広々と眺めるにはうってつけのポイント.しかしこの日は残念ながら中腹以上が完全に雲に隠れていました.

望羊の丘2


羊蹄山-後方羊蹄山(しりべしやま),標高1898m-には昔登ったことがあります.こういう独立峰の登山は登りが単調でつらいものです.秋の日で,比較的軽装だったにもかかわらず,8合目を越えたあたりで吹雪かれて大変な目に遭いました.頂上直下の避難小屋がなかったらそのまま下山したと思います.登山経験も浅く,判断力にも乏しい体力だけの10代の頃の話です.

南側の尻別岳-前方羊蹄山,標高1107m-は頂上付近に時々低い雲がかかりながらも,ここからよく見えていました.羊蹄山との標高差からすると,羊蹄山の上部700m分くらいは雲がかかっているようです.

望羊の丘1


ここでクッキーを食べたりお茶を飲んだりしてしばらく過ごしましたが,雲が晴れてくる予兆はありませんでした.再訪を期して丘を下りました.

望羊の丘3



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