南紀の絶景と対面する

楯ヶ崎.高さ80メートル以上の柱状節理が海面から独立峰のように突出した大岩塊です.これほど荒々しくも魅力的な岩礁景観は他にちょっと例がないのではないでしょうか.この先もう少し行けばさらにその下をのぞき込めそうなのですが,残念.私高いとこかなり怖いです.
酷道の片鱗を見せ始めた311号線沿いの駐車場から,この千畳敷までは歩いて片道約40分.トイレは311号線を数百メートル甫母町の方へ戻ったところにあるからちゃんとすませて下さい.いったん海岸にある阿古師(あこし)神社まで降りてからまた再度尾根を越してゆくので,かなり歩きごたえあり.でもこれは見なきゃ.神武天皇上陸伝説さもありなんの勇壮なるブクリエ.