秋の信州を巡る3日間-2日目(1)
1日目は林間を走って紅葉を愛でようという趣旨でしたが,2日目は火山です.浅間-白根火山ルート.鉄板と言えば鉄板なのでしょうが,関西人にとってはやはり魅力のあるエリアです.特に白根山は中学の修学旅行(!)で行って以来なので,私にとっては40年ぶりです.
松本から本当は下道を走りたかったのですが,浅間山周辺までの所要時間が読めず,安全策で長野自動車道,上信越自動車道を経由して小諸へ一気に移動.この日の宿泊は蓼科のオーベルジュに決めていたので,浅間-白根火山ルートに集中することにしました.
小諸ICから軽井沢方面へ向かうのですが,一旦R18に乗ってしまってなかなか先に進まず,こりゃいかんとしばらく行ってから1本北を走る県道80号(浅間サンライン)へスイッチ.上信越道からこのあたりまで空はどんよりと曇っていて予報と違い,かなりがっかりしていたのですが,サンラインへ入ってしばらくすると急に晴れてきて,北に浅間山が大きく見えるようになりました.
再びR18に出てからは忍耐を強いられますが,まもなく中軽井沢駅前をパスするために上ノ原交差点を左折,北上して突き当たったT字路を右折するとすぐにR146です.しばらく登ってゆくと登坂車線付きの2車線となり,進路を譲ってくれた先行車をパスするとあとは鬼押ハイウェー入り口まで自分のペースで走れて満足.六里ヶ原で眼前に迫る浅間山を眺めます.
浅間山へ来たのも30年ぶりですね.この時は軽井沢で友人達の集まりがあり,早朝まだみんなが眠っているときに起き出し,一人でヤマハSR400に乗ってこのあたりまで来てみたのでした.懐かしい.あの時はそのまま宿まで引き返したのですが,今日はもちろんさらに先へ進みます.鬼押出し園まで来て一応駐車場に入ってみて,またここから浅間山をバックに写真を撮りましたが,園内には入場せずそのまま先へ.
白根山方面へは万座ハイウェイを走ろうと思っていたのですが,県道59号線からの入り口に「全面通行止め」の看板が.またですか.どうやら先日の台風11号の豪雨による土砂流出が理由のようです.リサーチ不足にもほどがある.反省はあとでゆっくりするとして,走れないものは仕方ないので,そのまま59号を前進して草津温泉経由でR292に乗ることになります.
もっとも,この県道59号も,万座ハイウェイを走っていたら通過しなかった草津温泉からの登坂路もいずれもすばらしいルートで,紅葉した木々を頭上に仰ぎながらオープンで走るのは本当に至福の時間.日帰りでこのあたりにアクセスできる人はまったくうらやましい限りです.
さすがに日本有数の観光道路,自分のペースで走れるというわけにはいきませんが,登るにつれて荒々しさを増してくる風景を楽しみながらゆっくり進みます.こんなに大きな景色は近畿には無いんだなあ.
松本から本当は下道を走りたかったのですが,浅間山周辺までの所要時間が読めず,安全策で長野自動車道,上信越自動車道を経由して小諸へ一気に移動.この日の宿泊は蓼科のオーベルジュに決めていたので,浅間-白根火山ルートに集中することにしました.
小諸ICから軽井沢方面へ向かうのですが,一旦R18に乗ってしまってなかなか先に進まず,こりゃいかんとしばらく行ってから1本北を走る県道80号(浅間サンライン)へスイッチ.上信越道からこのあたりまで空はどんよりと曇っていて予報と違い,かなりがっかりしていたのですが,サンラインへ入ってしばらくすると急に晴れてきて,北に浅間山が大きく見えるようになりました.
再びR18に出てからは忍耐を強いられますが,まもなく中軽井沢駅前をパスするために上ノ原交差点を左折,北上して突き当たったT字路を右折するとすぐにR146です.しばらく登ってゆくと登坂車線付きの2車線となり,進路を譲ってくれた先行車をパスするとあとは鬼押ハイウェー入り口まで自分のペースで走れて満足.六里ヶ原で眼前に迫る浅間山を眺めます.
浅間山へ来たのも30年ぶりですね.この時は軽井沢で友人達の集まりがあり,早朝まだみんなが眠っているときに起き出し,一人でヤマハSR400に乗ってこのあたりまで来てみたのでした.懐かしい.あの時はそのまま宿まで引き返したのですが,今日はもちろんさらに先へ進みます.鬼押出し園まで来て一応駐車場に入ってみて,またここから浅間山をバックに写真を撮りましたが,園内には入場せずそのまま先へ.
白根山方面へは万座ハイウェイを走ろうと思っていたのですが,県道59号線からの入り口に「全面通行止め」の看板が.またですか.どうやら先日の台風11号の豪雨による土砂流出が理由のようです.リサーチ不足にもほどがある.反省はあとでゆっくりするとして,走れないものは仕方ないので,そのまま59号を前進して草津温泉経由でR292に乗ることになります.
もっとも,この県道59号も,万座ハイウェイを走っていたら通過しなかった草津温泉からの登坂路もいずれもすばらしいルートで,紅葉した木々を頭上に仰ぎながらオープンで走るのは本当に至福の時間.日帰りでこのあたりにアクセスできる人はまったくうらやましい限りです.
さすがに日本有数の観光道路,自分のペースで走れるというわけにはいきませんが,登るにつれて荒々しさを増してくる風景を楽しみながらゆっくり進みます.こんなに大きな景色は近畿には無いんだなあ.