グラスハウス・中瀬草原

順光で碧い海を見る計画はボツ.波戸岬やいろは島はいつか晴れた日に訪れることにしましょう.

ということで,呼子大橋を加部島から渡り,朝鮮出兵の際の史跡案内を横目に見つつ,内陸部を走るK47を進みます.さらにR204に出て伊万里を経由,そこからまた海沿いに北上.松浦市の手前で松浦党の大きな兜のあるPAで休憩.

ここから,平戸島へ渡る前に平戸ユースホステル(グラスハウス)に行き,前にひろがっている中瀬草原でお昼にします.口にしても仕方ないと思いつつ,「天気がなあ」と思わず言ってしまいます.

この標識によると壱岐まで見えることがあるようですが,今日はそれは望めません.ところでこの中瀬草原,クルマ乗り入れ可と聞いていたんですが,今は鎖を張って車両進入禁止.左奥に見える軽自動車は管理車両のようです.かなりの勾配のある草原の斜面を,いかにも慣れているふうに走っていました.草原と海を入れてZ4の写真を撮りたかったんだけどなあ.きっと,そんなこと考える連中がどんどんやってきてこの草原を荒らしていったのでしょう.仕方ないですね.

中瀬草原

コンビニ弁当での昼食はすぐに終了.出発して平戸大橋を渡ります.

平戸大橋

加部島・杉ノ原放牧場

呼子大橋を渡り,農道を進んで加部島北端の放牧場までやって来ました.

農道の突き当たりまで行くと,左方向に石灰の撒かれた細い道が続いています.もし前からクルマが来たら離合は不能な狭路です.これを数十メートル行くと,3~4台分の駐車スペースが確保してあります.その向こうに,なだらかな牧草地で肉牛が草をはんでいるのが見えます.北を見ると右に小川島,左に加唐島が位置しています.

加部島1

海側は玄界灘の荒波に削られた断崖.放牧場の牛たちは,自分がこのようにエッジに近い場所にいるとは気付いていないのでしょう.下の岩礁では釣り人を見ました.整備された遊歩道を一周しましたが結構な距離です.1kmくらいはあるように思います.それにしても,相変わらず冴えない天気です.

加部島2

灯台も海も,くすんだ色です.風はなく,海も穏やかですが,冴えた海の色を見たかった私としてはやや残念.

加部島3

これから波戸岬やいろは島をまわろうと考えていましたが,ここで予定変更.天気がさえないので,早めに移動して平戸島と生月島へ行くことにしよう.

加部島4

九州ツーリング2日目 唐津から加部島へ

昨晩の夕刻の空は美しく晴れていたのですが,今朝はぼんやりとした天気です.太陽は見えません.

元々の計画では,まずは東松浦半島を海沿いにぐるっと巡る予定.最初の目的地として,七ツ釜に向かいます.ここは自然洞穴をもつ玄武岩の柱状節理で,国の天然記念物に指定されている場所です.ジャック・マイヨールが幼少時に泳ぎ,イルカと出会った場所としても知られています.

七ツ釜に向かう遊歩道の周囲は芝生広場になっていますが,整備はあまりされておらず,草が伸び放題になっています.神集島はよく見えていますが,太陽はなく陰影のない風景です.

七ツ釜1

海は穏やかでした.マイヨールが4歳の頃から潜ったという小さな入り江です.残念ながらやはり海の色は冴えません.マイヨールは晩年うつ病にかかり,最後は自殺してしまいました.潜水能力を向上させるために,親日家であった彼は禅やヨーガを学びました.そういったことは,潜水時に彼の身体の代謝を極限まできりつめることに大いに貢献したようですが,晩年の彼を苦しみから救済することにはつながらなかったのでしょうか.

七ツ釜2

芝生広場のバッタやチョウをかまいつつ,マイヨールに関するそんなとりとめない話を妻としながら駐車場にもどり,出発.そのままR204を走り,呼子に到着.呼子大橋を加部島に向かって渡ります.

呼子大橋

天空の道

阿蘇パノラマラインを下り,R57に出て右折し,すぐ左折してR212に乗って大観峰を目指します.大観峰は阿蘇五山を展望できる場所として有名ですが,南向きに阿蘇を眺めることになるので,昼過ぎのこの時間帯ではやはりぼんやりとした風景でした.高度が高いのでカルデラ全体を見渡すには良いポイントです.

ここから阿蘇スカイライン(K12)を西に進み,左折してミルクロード(K339)に入ります.なだらかな丘陵を数キロ快走して左折すると,そこから阿蘇のカルデラ底へ急降下する道があります.有名な「天空の道」(「ラピュタの道」とも)です.それまでとは打って変わって,法面補強のコンクリートは崩れ,ガードレールの塗装ははがれて完全に錆色となった狭路です.とにかく高度感がすごい.高所が苦手なくせにこういうところは行ってみたいんです.

天空の道1

ガードレール越しに見下ろすと,自分の立っている場所自体ほぼ垂直な崖の上だとわかります.これから下っていく道はずっと岩山を抉ってトラバースするように付けられています.

天空の道2

崖をトラバースしている距離自体は長くありません.1kmも降りれば少しほっとできます.それにしても,ここは距離は短いけれど,昔ネパールのカトマンズからポカラへ8時間かけて陸路で向かった時のことを思い出すほどの場所です.このときは人といっしょにバスに乗ってくるヤギやニワトリのにおいに我慢できず,窓からルーフキャリアによじ登って数時間の旅をしたのですが,何せヒマラヤですから下は千尋の谷.落ちたら助かる見込みはありません.事実,あの路線バスはしばしば遭難が報じられていました...などと昔話をしたくなるほどに.

天空の道3

ここからは再びR57に出て熊本に向かい,九州自動車道で北上して一路唐津へ.明日は西九州の海と島を北向きに見るツーリング.のつもりですが...天気がちょっと不安.



阿蘇・米塚

中岳火口ロープウェイ乗り場フロアの食堂で,決して上等とは言えない食事をしたあと,再び草千里を経由して阿蘇パノラマラインを下ります.途中に見えるのが美しい円錐形の米塚です.もちろん立派な火山です.緑に覆われた現在の柔和な姿を眺めながら,生成時の荒々しい光景を想像してみます.

米塚1

現在米塚へは登ることができません.ハイカーの踏み荒らしによって緑の絨毯がはがれ落ちてしまうのを防ぐべく,立ち入り禁止になっています.かつては多くの人が歩いたアプローチが,囲いの向こうにむなしく続いていました.

2012_5_26_02.jpg

阿蘇・中岳

中岳火口は現在でも活動をしている阿蘇唯一の火口で阿蘇山系の中心ですが,この日は風向きと風の強さから火口域への進入は,残念ながらすべて禁止となっていました.草千里からロープウェイ乗り場へ向かう途中のヘリポート脇から中岳を望んだところです.

阿蘇中岳

阿蘇・草千里ヶ浜

やまなみハイウェイは,長者原・飯田高原の草原地帯を経てまた山岳道路となり,標高1333m,本ハイウェイ最高地点の牧ノ戸峠へと続きます.爽快な草原地帯と痛快な山岳道路が交互に現れ,飽きることがありません.さすがは世に名高いドライブルート.城山展望台を過ぎるとR57まではまもなくです.

R57にぶつかったら右折して3㎞ほど熊本方面に進み,左折して阿蘇パノラマラインを登ります.左右にひろがる牧場で草をはんでいる牛たちを見ながら数十分走ると,草千里ヶ浜を望見できる展望所へ.

下草はまだやっと生えそろったというところで,土色はかなり見えています.池の水量は多くはなさそうです.

草千里2

草千里1


朝が早かったのでここで昼食をとろうと思いましたが,3軒ほどあるレストランはいずれも11時からということで,まだ開いていませんでした.仕方ないので,斜面のベンチに座り,草原と阿蘇の噴煙を眺めながら持っていたお茶とケーキで休憩となりました.

やまなみハイウェイ・長者原

大分上陸後は大分自動車道に乗り,湯布院ICで降りてやまなみハイウェイへ向かいます.しばらくは森の中のワインディングロード.眺望はないものの,これはこれで楽しめます.途中,蛇越展望所に立ち寄って休憩.由布岳がよく見えますが,午前中は逆光で写真にはなりません.

さらに朝日台を越え,森が途切れるとそこが長者原.薄い雲が晴れて九重連山がよく見えます.Z4のルーフを開けっ放しにして草原の散策へ.

長者原


豊後水道で日の出を見る

豊後水道は瀬戸内海経由の海上交通の要衝です.夜明けとともに薄明るくなったフェリーの周囲には,他の船舶が数多く確認できました.コンテナ船の向こうにのぼった太陽が今日の好天を予告しています.

豊後水道




さんふらわあ後甲板の夜明け

神戸でZ4と一緒に大分行きのフェリーさんふらわあに乗船.翌朝5時に後甲板で見た光景.九州はもうすぐです.

後甲板の夜明け


Z4で九州ツーリングに出かけます

本日夕刻より、以前から行ってみたかった九州をZ4で巡るツーリングに出ます.3日間の短い旅とはいえ,休暇を取ってあれもこれもそれもすべて3日間凍結しておくことになります.願わくは本日夕刻までに厄介な問題が持ち込まれないことを.

けやきの木の下でエリーゼと...

北摂にある「野間の大けやき」の周囲はよく整備され,トイレもあってサイクリングやバイクツーリングの休憩場所として好適です.よく晴れた日曜日,いつものように能勢地域を流してここで休んでいると,ロータス・エリーゼが1台でやってきました.ドライバーはルーフを開けっ放しにして20メートルほど向こうに停めていた私のZ4の隣にエリーゼを停め,運転席から外に這い出てきて(エリーゼの場合こう表現するしかない)Z4を上からのぞき込んでいます.

後ろから声をかけ,しばらくオープン2シータ-談義.乗用車的なツーリングカーの色が濃いZ4とエリーゼではかなり方向が違いますが,そこは「屋根が開いて二人乗り」ということで十分な共通項です.「この辺走ってるだけで結構楽しいよね」ということで意見が一致.

またそこらへんでお会いしましょう.

大けやき

薫風

丹波の古刹,天台宗・五大山白毫寺.たっぷりと垂れた藤の花房の間を,5月の風が吹き抜けていきました.

白毫寺の藤


庭のスズラン

育てているというより,まあ勝手に咲いてるのですが.蝋細工のように見える花に顔を近づけると,人工的といってもよいくらいの強い香りを感じます.
スズラン

ベランダのモッコウバラ

うちのベランダだけでなく,近所を歩いているとどこでも今満開です.
モッコウバラ

蓮華寺付近のレンゲ畑

4月というのに最高気温が30℃になった晴天の日,兵庫陶芸美術館の帰りに三木市の蓮華寺に行きました.石仏を見に行ったのですが,それにはたいした感銘を受けず,かわりに新緑とレンゲ畑になごめてしまったのでした.

レンゲ畑

新緑の季節

新緑の季節.この時期のオープンドライブは絶景を求めて遠くまで行かなくても,近郊の田舎道を流しているだけで満足できます.紫外線対策だけはしっかりと,ですが.

新緑


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Author:choby
最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

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