ソナス・ファベール・クレモナのすだれ(ストリング)張り替え完了

クレモナのバッフルストリングスが張り替えられて戻ってきました.ビフォー・アフターが下.やはり落ち着きますね.凡そゴムひもというものは,使われている場所にかかわらず緩んでいるのは大変に具合が悪い.

Cremona2016_1.jpg20160914.jpg


それにしても,3~4年に1回ゴムのメンテ費用が発生するなんて,タイヤ交換じゃあるまいし.オーディオなんて,壊れない限りは当面買い換えるつもりもありません.こういうサポートをいつまで続けてくれるのか,不安ではあります.

ソナス・ファベール・クレモナのすだれ(ストリング)張り替え

私がリビングオーディオで使っているスピーカーは,ソナス・ファベールのクレモナ(初期型)です.2005年にそれまでのJBLに替えて導入して以来,もう11年の付き合いです.ソナスのスピーカーは一般にはクラシック音楽向きとされていますが,中でもクレモナはかなり明るめの音で,私はこれでクラシックもジャズも聴いています.

デザインの特徴が,フロントバッフルの前に置かれるゴムのすだれ(ストリングス)です.これはクレモナだけでなく,多くのソナス製品に共通の特徴ですが,このゴムが経年劣化で伸びるんです.だいたい3~4年で見苦しくなってくるので,そのたびにゴムの張り替えをしなければなりません.今回は5年保たせたたのですが,さすがに見るに堪えない姿になっています(写真左と下).

Cremona2016_1.jpgCremona2016_2.jpg


Cremona2016_3.jpg


オーディオ知人からは,いっそのこと外して聴けば? JBLのスタジオモニターなんか,みんなそうやって聴いてるぞ と言われるのですが,やはりこのスピーカーはすだれがあって初めて成立すると―もう頭の中がそう決めてかかっていて,いまさら外して使う気になれません.

この修理には当然新品のゴムが必要なので,取り付けステーごと取り外して販売店経由で輸入代理店のノアへ送り,張り替えてもらうことになります.私はこのスピーカーを大阪日本橋の河口無線で買ったので,ここへ持っていくのがスジなのですが,ミナミまでわざわざ行くのがちょっと遠くてめんどくさい.

それで,梅田駅前のヨドバシ・カメラのオーディオ売り場に行ってお願いしてみたら,直接ノアと取引はなく,完実電気を介してノアへ送ることになるとのこと.一応費用を確認してもらったら,なんとLRで¥54,000(!)とのこと.いくら何でもそれはないでしょう.前回河口無線に頼んだ時は1~2万で済んだはず.それだけ出したら,結構良質のサブモニタースピーカーくらい買えてしまいます.流通のどの段階でこんなことになるんでしょうかね.ヨドバシの店員さんも呆れ顔です.

やはり,ちゃんと買った販売店へ持っていきましょう.河口無線へ行ったら,¥21,000とのことでした.2週間くらいで戻ってくるはずです.

自宅ネットワークのケーブルモデムとBBルーター交換

自宅のネットワーク環境がダウンしてしまい,外との接続ができなくなっておりました.

自宅にはデスクトップPC(自分用,Win7とCentOS)とノートPC(主に妻用,Win7)が1台ずつ,モノクロレーザープリンタとインクジェットカラープリンタが1台ずつ,計4台の機器を有線LANで接続して使っています.一時期Raspberry Piで遊んだことがありましたが,これは常時接続はしていません.一応最小単位のオフィスのような体裁になっています.ISPへはケーブルTVと共用の線で接続していて,この態勢で8年くらいになります.

しばらく前から,起動した後DHCPでIPアドレスを取得しに行くのに失敗したり,取得できてもその後の接続が不安定だったりするようになっていました.ケーブルモデムかルーターかどちらかが故障していると思い,切り分けようとしましたが,いつもつながらない訳ではないのでどうもはっきりしません.

ケーブルTVの管理会社に電話したら,とりあえずそんな古いケーブルモデムは取り替えましょうということで,すぐに来てくれて無料で交換してくれました.住友電気工業の BCW620J という機種です.

しかしこれでも直らないので,それならルーターしかないという結論に.管理会社はこちらは面倒を見てくれないので,自分で購入しました.


BUFFALO 有線BBルータ ハイエンドセキュリティモデル [BBR-4HG]
家電・PC


これで問題なくつながるようになりました.プリンタもローカル接続ではなくネットワークに接続して両方のPCから出力できるようにしていたのが災いして印刷もできなくなっていましたが,これで解決しました.ごく短時間とはいえ自宅PCもほぼ毎日使うので,トラブルがあると気になります.



単焦点標準レンズ入手

35mm単焦点のレンズを買いました.

20141012_1.jpg20141012_2.jpg

ドライブの時には望遠と広角の便利ズームに加えてマクロレンズを持ち歩いているのですが,以前から標準域のシンプルなレンズがほしいと思っていました.このレンズはニコンDXフォーマット専用のもので比較的安価なのですが,以前は2万円を切る値段だったのに最近は少し高くなっていて購入を迷っていたのでした.季節が良くなってきて出歩く機会も増えるので,思い切ってネットで買いました.

大学生のころ初めて一眼レフを手にしたとき,レンズは50mmと135mmの2本を持っていました.今回の35mmは換算で焦点距離52.5 mmとなり,現有90mmマクロが換算135mmであることを考えると,35年前の構成を再び得たことになります.単焦点レンズはファインダーをのぞいた瞬間から視界が明るく,写真を撮るのが楽しくなります.

鏡胴も短く,ボディとして使い続けている小型のD5000とも相性が良さそうです.まあ機材を揃えただけで気に入る写真が撮れるとは思っていませんが,これを持って外へ出ようという気にはなります.写真はまず「そこに居ること」が必須要件ですから,ファインダーを覗いただけで気分が良くなるというのは重要なポイントですね.

CentOS6.5での文書作成環境構築(備忘録) -追加事項

最後にZ4でドライブをしてから,かれこれ2ヶ月が経ちました.この間,台風に伴う大雨で汚れてしまった車体を洗うのに少し動かした以外,まったくエンジンをかけていません.そろそろドライブ飢餓状態になっているのですが・・・

というわけであいかわらずインドアの話題です.CentOSのLaTeXでまじめな文章を書いてみようとしたら,EPS図中の文字列を置換する機能(PSFrag)が動かないことがわかりました.以下はその顛末の備忘録です.

1.LaTeX統合環境Kileのインストール
以前の記事でも書いたように,基本はコマンドラインから実行すれば良いのですが,GUIの優れたフリーの統合環境がいくつか公開されています.よく使われているのがTeXworksかと思います.しかしデフォルトの設定では.texファイルから直接PDFファイルを生成するようになっていて,2~3ページのドキュメントを作成するのならこれでもいいですが,数十ページを超えるようなものになると,一回のPDF作成に時間がかかってどうしようもありません.これまで通り,文書が完成するまではDVIファイルで充分です.いくつか試してみて,私はKileが良いと思いました.LaTeXの様々な環境がボタンで選べるようになっていて,初心者には使いやすいようです.インストールは以下.

$ sodu yum -y install kile

ただし,個人の設定は ~/.kde/share/config/kilerc に保存され,
全ユーザを対象に変更するなら /usr/share/kde4/apps/kile/kilestdtools.rc
を修正するとよいようです.

Kile.jpg


2.PSFragで文字列の置換ができない!
Linux環境でベクタグラフィックスを作成するツールだけは,WindowsやMacOSに較べて大きく劣るといっていいでしょう.何と言ってもAdobe Illustratorの存在は圧倒的ですが,Linux版は存在しません.それでも最近では,InkscapeとかLibreOfficeのDrawとか,なかなか良いものが現れたと思っていました.特にInkscapeのユーザインターフェースは満足できるもので,これで十分だと感じていました.

ところが今回,Inkscapeで描いた図をEPS形式で出力し,LaTeXで読み込んで図中の文字列をPSFragで数式に置換しようとしましたが,うまくいきません.図に記入した文字列がそのまま表示されてしまいます.それではLibreOfficeのDrawではどうかと試すと,これも同じくダメ.

んー困った.では古典的ですがTgifはどうか? と思って試してみると,さすが伝統あるソフトウェア,はき出したEPSファイルに記入した文字列を見事に美しい数式で置換することができました.

3.Tgifのインストールと日本語化
というわけでメモしておきます.Tgifはソースファイルからコンパイルして日本語化を行います.以下のサイトを全面的に参考にさせていただきましたが,一部に記載ミスとみられる誤りもありましたので,あらためてここに書いておきます.

http://hidefumi-h.blog.so-net.ne.jp/2011-12-20

(1) tgif-QPL-4.2.5とそのパッチファイルのダウンロード・展開・インストール

$ mkdir ~/tgif
$ cd ~/tgif
$ wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/graphics/tgif/tgif-QPL-4.2.5.tar.gz
$ wget ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/graphics/tgif/patches/tgif-QPL-4.2-patch5b.gz
$ tar zxvf tgif-QPL-4.2.5.tar.gz
$ gunzip tgif-QPL-4.2-patch5b.gz
$ cd tgif-QPL-4.2.5
$ patch -b -p0 < ../tgif-QPL-4.2-patch5b
$ vi Tgif.tmpl
  44行目 XCOMM MOREDEFINES = -D_HAS_STREAMS_SUPPORT -DENABLE_NLS -D_TGIF_DBG
  の先頭 XCOMM を消去する.すなわちコメントを外す.以下のようになる.
  44行目 MOREDEFINES = -D_HAS_STREAMS_SUPPORT -DENABLE_NLS -D_TGIF_DBG
  かわりに
  56行目  MOREDEFINES =
  の先頭に XCOMM を記入してコメントアウトする.以下のようになる.
  56行目 XCOMM MOREDEFINES =
  修正が終わったら保存して終了.
$ vi wb.c
  31行目の#include <stropts.h> をコメントアウト.
  修正が終わったら保存して終了.   
$ xmkmf
$ make
$ make Makefile
$ make Makefiles
$ make depend
$ sudo make install

(2) 日本語化
$ cd po
$ xmkmf
$ make
$ cd ja
$ cp ja.po ja.po.org
$ nkf -w -w80 ja.po > ja.po-utf8
$ vi ja.po-utf8
  14行目のJISX-0208-1983-0をUTF-8に書きかえる.
  修正が終わったら保存して終了.   
$ cp ja.po-utf8 ja.po
$ xmkmf
$ make
$ sudo make install

これでインストールと日本語化は完了です./usr/bin配下にインストールされるので,ここへパスが通っていれば新しい端末を開いて

$ tgif&

で起動するはずです.

tgif.jpg

今風の描画ツールが使えると喜んでいましたが,結局今さらながらのTgifへ落ち着きました.まあこれなら使い慣れているし,やはり伝統は伊達じゃない.ぽっと出の新参者ではまだまだだというところでしょうか.
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最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

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