2012年 北海道・宗谷丘陵の光と風

今年に入ってから,まだZ4に2回しか乗れていない.ここにアップした1月の2度のドライブだけです.運転の仕方を忘れそう.エンジン内のオイルも下がりきっているでしょう.2月は土曜がほとんど休めず,日曜は雨ばかりで一度も車庫から出せずじまい.今冬の近畿地方は天気がはっきりしません.もっと光と風を.快晴だった宗谷丘陵・貝殻の道のことを反芻したくて写真と映像をアップします.

貝殻の道3 




貝殻の道4 

2012年北海道ツーリング 帰路・夕景

船旅は帰路も穏やかでした.翌朝はゆっくり起床し,朝食.それから今回のツーリングに関するいろいろな整理をしました.妻が細かく旅のメモを取っているので,それを見ながら記憶違いをただしたり,写真の現像を少しやってみたり.数日前のことなのに,すでにあちこちで記憶の混乱が生じています.

すぐに昼食になり,それが終わると本を読んだり,ウトウトしたり.さすがに少し疲れが溜まっている感じがします.日本海のフェリー上では携帯電話などでの外部との通信は一切できません.気象情報などを集めたい往路では電波が届かないのがネックだなあと思いましたが,帰りはそのような憂いもなく,メールなど見ないで済むのでかえって平穏な気分です.

能登半島沖まで来ると遠くに陸地が見え,近海で漁をする漁船が見られるようになりました.少し昼寝をして元気が出たので風呂に入ったりしてのんびり.風呂上がりにサッポロクラシックといきたいところでしたが,数時間後の運転のことを考えて自重しました.往路の船で飲んだこの北海道限定ビールがやたらにウマかったです.

日が傾いてきました.進行方向右側から夕陽が当たります.フォワードデッキから見たり,後甲板へ行ってみたり.

帰路夕景1


帰路夕景2

空気が澄んだ日で,夕焼けと日没後の残照がキレイでした.夕景をながめながら,この北海道旅行をまた反芻することになりました.この旅では美しい日没を二度見ることができました.一度目は能取岬で.曇りがちの日だったのでまさかあんなに美しい夕陽を見ることができるとは予想もしていませんでした.

能取岬8

二度目はサロベツ原野の夕来でした.利尻富士のシルエットが海上に浮かび,上空の掃いたような雲がうす赤く染まって何とも美しい光景でした.

夕来8

そんなあれこれを思い出しつつ,海上の夕陽が没し,水平線上の空が残照に染まっていくのをフェリー後甲板に立って長いこと眺めていました.

帰路夕景3

日没後は甲板後部が点灯します.灯りがともると急にあたりが暗くなったような気がしました.多くのものを見たような,それでいて何もしっかりとは見ることができなかったようなどっちつかずの感じがしました.そろそろ部屋へ戻ることにします.

帰路夕景4

部屋からも最後の残照を見ることができましたが,やがて周囲は夜の帳に閉ざされました.航海は順調でしたが、出港が遅れたので舞鶴港到着は1時間ほど遅れるとのことでした.

帰路夕景5

(終わり)

2012年北海道ツーリング 8日目・最終日(8月18日) 美瑛から小樽へ

望岳台で強い紫外線を浴びながら晴れ間の見えた十勝連峰を目に焼き付けた後,白金温泉を経由して美瑛へ向かいました.昨日拓真館へ行く時に美瑛北部を走った際,クルマに乗っていたのではこの場所の良さはわからないだろうという感じがしました.どこもそこそこ交通量は多く,気になった場所で駐車できるほど道幅も広くありません.

何となく帰るモードに切り替わっており,このままどこへも行かずに小樽へ向かおうかとも思ったのですが,国道237号に出るとすぐに「北西の丘」の看板を見たので一応行ってみることに.途中「ケンとメリー」とか「セブンスター」とか「親子」とかの看板も見ましたがそれほど興趣惹かれることもなく,そのまま「北西の丘」駐車場へ.

観光バスが何台もエンジンをアイドリングさせて停まっており,暑いせいもあってみんな溶けたソフトクリームを地面にたらして食べながら歩いています.展望台にも上ってみましたが,見える風景もそれほど魅力あるものではありません.来るにしても,もう少し時期を選んだ方が良さそうでした.早々に退散.やはり北海道の旅は十勝連峰を見たところで最後にすれば良かったと思いました.

ここからは旭川まで北上して道央自動車道.一路札幌を目指し,そこからは札樽自動車道で小樽へ.夕刻,運河近くで買い物をし,それから小樽駅近くの寿司屋で道内最後の食事をしました.網走でも寿司屋に入りましたが,そこではかにの内子とか鯨とか,ふだんほとんど食べないものが食べられました.一方こちらのネタはいたって普通.オホーツク側から見たら札幌-小樽圏あたりは十分に内地なのかもしれません.

フェリーの小樽港出航予定時刻は23:30.充分に余裕をもって到着しましたが,何となく言い出しそびれて乗船は今回もシャコタン組に入れられてしまいました.この日のフェリーは大変な混雑で,われわれシャコタン組が乗船できたのは出港予定時刻を大幅に過ぎて翌日になっていました.



2012年北海道ツーリング 8日目・最終日(8月18日) 十勝連峰

私がまだ学生だった頃のある夏,友人と二人で十勝岳から大雪山黒岳まで縦走したことがあります.全行程50km,一週間分の食料を持ち,荒涼とした十勝連邦の峰々を渡り,天上の庭園と言ってもいいほど清浄なトムラウシ山を越え,花畑を左右に見ながら残雪の表大雪へという旅でした.今回十勝岳温泉へ来てみたかったのは,ここがその時の出発点であったからです.

十勝岳温泉へ着いて,少し登山道を歩いてみました.やはり雲が多く,十勝岳頂上は雲に隠れていました.30年前にここを歩いた記憶はまったく消失しており,すこし登っただけでも十勝岳火口が近づいてくる様は初めて見るようです.一眼レフを2台持っているとはいえ,あのとき30kgを背負っていたことに較べれば空荷同然なのに少し息が切れました.時間の容赦のないことに悲しい思いがしました.

十勝岳温泉・十勝岳


晴れてくる様子はないので,少し下って望岳台へ行ってみることにしました.しばらく待っていると青空が見えてきました.昔歩いた稜線が一望できます.十勝連峰南端の富良野岳は雲に覆われたままでしたが,十勝岳,美瑛岳,美瑛富士の山頂は見渡せます.

望岳台


十勝岳火口からの噴煙もはっきり確認できました.あの縦走の時には十勝岳稜線で少し雨に降られて盛んに雷が鳴り,大変恐ろしかったことを思い出しました.

十勝岳k火口1


十勝岳火口2


美瑛岳.ここから見るとピョコンと小さな突起があって可愛らしく見えますが,尾根に上がってこの山を見るともっとずっと荒々しい姿をしています.

美瑛岳


美瑛富士.

美瑛富士


これより北はほとんど何も見えませんでした.オプタテシケやトムラウシも見たかった.それでも晴れたことに満足して下山することにします.その前に,一旦登り返して吹上温泉・白銀荘へ行ってみました.ここには厳冬期に三段山へのスキー登山に来たことがあります.十勝岳火口も見納めです.

吹上温泉・白銀荘


2012年北海道ツーリング 8日目・最終日(8月18日) 上富良野・日の出公園

北海道に来て8日目.最終日です.相変わらずぱっとしない天気ですが,今日は十勝岳温泉付近から十勝連峰を見て,あとは美瑛の丘経由で小樽港へ戻るだけという計画.

十勝岳温泉に行きがてら,富田ファームに寄ってみましたが,この地域の象徴であるラベンダーはもう開花時期を過ぎていました.長居はせずに十勝岳方面へ.

十勝岳温泉への道の取り付き付近にある日の出公園.上富良野を俯瞰できる場所です.周囲は一面のラベンダー畑ですが,もちろん今はもう花はありません.展望所に上ってあたり一面紫色に染まる時期のことを想像してみました.

日の出公園1


日の出公園2



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最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

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