三田・方広寺でモクレンを見てサクラの能勢周遊

東京ほどではないようですが,阪神間でも今年のサクラは開いたと思ったらもう満開.一気に上がった気温のためです.春は来て欲しいけど,もう少しゆっくり来て欲しい.

そういう気分でいたら,三田市の山中にある禅宗の古刹・方広寺でハクモクレンが満開との知らせ.ちょっと季節を遡るつもりで田舎道をドライブ.参道の前にある駐車場に着くと,先客のクルマが数台駐まっていました.外からもモクレンの白い花がたくさん見えています.門前の老婦人に入山料を支払って中へ.

生け垣で囲われた参道の右側にハクモクレンの木が少なくとも数十本は植えられていて,それがただ今満開.香りも漂っています.景色の淡い色合いが,まだ本格的な春には早いと思わせてくれます.

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方広寺は,17世紀中葉にこの地域を統治していた麻田藩藩主青木重兼によって創建された黄檗宗の寺です.明治期には荒廃していたようですが,その後地域の人々の努力もあって今の復興が成ったようです.これは本堂の由緒書でも読めますが,私は参拝し,庭をみせてもらって外へ出るときに門脇におられた地元の女性に話を聞きました.こうしたガイドは,ボランティアによって支えられているようです.

明治期の廃仏毀釈思想によって仏教寺院の経営は深刻な痛手を受けたわけですが,地域の人々の心のよりどころとして復興の段階で参拝者を集めるためにも,他寺院との差別化を図る必要がありました.近代になって庭園を整備したり季節ごとの樹木を植えたりするのも,多くはこうした寺院経営の戦略に基づくものであるようです.いや話が逸れました.そんな下世話な勘考とは関係なく春はやって来て,ハクモクレンが咲き乱れています.

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京都の龍安寺石庭に似た庭があります.今の時期に龍安寺に行くと,庭の向かいの壁越しに枝垂れ桜が見えていることでしょう.方広寺石庭の向こうには,山の斜面に紅梅が花をつけているのが見えて野趣を感じさせます.鐘楼の向こうには黄色いサンシュユ.本堂の前にはさらにシデコブシやツバキ,枝垂れ桜など.裏へ回るとトサミズキが盛りでした.まるで春の野山を散歩しているような.

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天気も良かったので,方広寺のあとさらにドライブ.北上してR372へ出て東へ.R173は今現在土砂崩れで通行止めが続いているので,R477までのんびり走って南下.途中,「日本一の里山」を標榜する黒川の桜の森が見えました.ここは何十回と通っているけど,このような光景を見たのは初めてです.夕刻迫る里山へ下り,記録のためにいつもの場所で写真を撮りました.


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淡路の春

毎年この季節になると暖かいところへ行きたくなって,時間があった年は伊豆へ行ったり高知へ行ったりしたのだけど,今年は遠出は無理そう.それでも寒かったこの冬を越したことを実感しようと,橋を渡って淡路島へ行きました.これを描いている時点ではあちこちからすでに桜の開花宣言が出ていて,大阪でも昨日(20日)に大阪城公園のソメイヨシノが咲いたそうですが,本エントリは10日ほど前のメモです.

前から一度見てみたかった南あわじ市村上家のしだれ梅.一般家屋の庭先の梅があまりに美しく丹精されているので有名になりました.見事ですね.もちろん観光客多数.

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すぐ近くなので,4年ぶりに広田梅林へ.ここはいつものんびりできます.

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帰り道,国営明石海峡公園にも立ち寄ってみましたが,ちょうど河津桜がほぼ満開でした.他に早咲きの桜も.ミモザも大きな木に小さな黄色い花を咲かせていました.

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謹賀新年



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去年は肩の痛みで明けた正月だったけれど,今年は大きな問題なく年を越せました.とはいえ,あのときから続く左肩の不調はまだ少し残っており,「五十肩ならそのうち突然治る」と言われていたけど,やはりそうではなかったようです.まあZ4の小径ハンドルも回せるし,それ以上力の要る仕事はもう誰か若い人に頼むことにしていて生活には問題ありません.

いつまで経っても組織の一員としてやるべき仕事は減りませんが,実際もう引退の時期はそんなに先のことではなくなってきました.本気で「その後」のことを考えなければと気にしつつ,まあいいやとこれまで通りの正月を過ごしているという体たらくです.


一庫公園散策

桜でも紅葉でも,特に名所でない場所にあまり人に見られずひっそりと佇んでいるのが好きです.以前写真家の藤原新也が,風景は人に見られすぎるとその神性を失うのだという意味のことを言っているのを聞いて,その時は観念的で胡散臭いと思ったものでしたが,もしかしたら私も潜在的に似通った心象を持っているのかもしれません.

もうさすがに紅葉も終わりですが,小春日和の穏やかな午前,公園の木々を撮った写真を貼っておきます.先日の森林公園より色数があるのかな.とはいえどれも変わり映えしない絵柄ですが.

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森林公園散策

久しぶりに神戸市の森林公園に行きました.六甲山中ではそれなりの走り方をしていたのですが,ヴォクシーに追いつかれてしまいました.もちろん大人しく道を譲って先に行ってもらいました.しばらく進むと,今度はびっくりするくらいゆっくり走っているレクサスLC500に追いつきました.ピッカピカです.買ったばっかりかな.六甲山を走るには車体がちょっと大きいですね.

公園のウェブサイトによれば,紅葉見頃の木もまだ多いようだったのだけど,着いてみたらほとんどが「散り始め」状態でした.でもまあそれはそれで風情があります.散歩しながら撮ったスナップ写真を,覚えのために貼っておきます.

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最悪想定する傾向はあるでしょうね.でも石橋叩いているだけの人生はつまらない.

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